仲間のガーデナーと2日がかりで、お家の周りをぐるっとバラで囲んだ杉並区のお客様宅の冬剪定を行いました。
しっかりバラの数を数えたことはないのですが、オールドローズのつるバラをメインにしたそのお宅は、まさにバラ屋敷です。
仲間のガーデナーと私の担当分けは、高所に誘引するバラは仲間のガーデナーに、それ以外の私の脚立で手が届くバラは私になっています。
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まずは中庭
2階の窓までつるバラが伸びています。10尺の脚立でないと作業出来ないので、これは仲間のガーデナーの担当。
お隣さんとの境界のフェンスからさらに南側(写真A)のフェンスにまで枝が伸びていて、3面咲かせることになります。
バラの咲き方は、家側からお隣境界フェンス、最後に南側とバラのリレーが繋ぎ、1か月の間順次咲き続けます。
これが中庭のメインのバラになり、その他のバラと共演することになります。
写真A↓
バラだけではなく、たくさんの宿根草が植えられていてバラを引き立てる演出が巧みです。
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こちらは中庭に続く入り口の「群生」
これも10尺の脚立での作業でした。バラのタワーのような仕立て方になっています。
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建物の外観 パーゴラ周辺
ポールヒマラヤンムスクとアンダーザサンをメインに誘引しています。
ありとあらゆる壁面を使って、つるバラの誘引をしています。
作業は2日かかりますが、無事に終えられてホッとしています。
バラの咲く姿を想像しながら、こっちに誘引させたらいいなとか、これじゃ混んじゃうなとか自問自答の作業です。
新しいことにも挑戦させてもらいました。
すべては春の開花のために!!待ちきれませんね~。