志木市で動物診療室Fluffy(フラフィー)を開業されているお客様より、玄関前のつるバラの冬剪定作業のご依頼をいただきました。
こちらの診療室は動物の鍼と漢方薬治療専門なんですよ!!
我が家にも老いた犬がおりますので、とっても興味深々なのですが、今回は私のお仕事なので、バラのお話をしなければ😅
昨年からバラを少しずつ増やして、現在はつるバラ3本、木立ち2本を育てていらっしゃいます。
お客様はご自身でよくバラのことを調べて勉強されています。
今後はご自身で剪定・誘引が出来るように、講習形式での作業となりました。
看板下はブランピエールドロンサールです。
枝は太いのですが長さがまだまだ足りません。
でも、ピエールですからね。この春以降グングン伸びてくれると思います。
ゆくゆくは、看板をぐるっと囲うように枝を伸ばしたいですね。ここ一面にピエールが咲いたら!!と想像するのも楽しいです。
お客様が撮って下さいました。
なかなか私が作業している写真がないので、恥ずかしいですが載せちゃいます🤣
不要な枝を切って、数を減らしてから誘引作業です。
このバラはアラン ティッチーマーシュ。本来木立ちの分類なのですが、半つる仕立てが出来るほど枝を伸ばしているので、ちょうどよい高さに誘引出来ました。
雨どい沿いに群舞を誘引しています。
群星と同じような性質なので、束にして軒下まで麻紐で留めました。
お客様にハーフ型のオベリスクをのちほど設置していただけたら、安定すると思います。
葉が茂り出すと雨どいが隠れてバラのタワーになりますよ。
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寒い中、お客様も一緒に作業していただきました。
こんな風に咲かせたい!を形にしていくので、誘引作業はとても楽しいです。
そしてバラはとても強い植物なので、何度もリセットがききます。
失敗を恐れることなく、どんどんチャレンジして下さい。
最初の1歩をお手伝いします。