GWも過ぎましたので、観葉植物の植え替え作業のご予約を開始いたします。
この時期からですと、植物の成長期になりますので、根っこをいじっても、強剪定をしても、植物がリカバリーしやすいのでお勧めです。
ご自身で植え替え作業をしてみたい、と思われている方も多いのではないでしょうか?
具体的にどんな風に作業をするのか、写真で説明していきますので、参考にしてください🤗
今回は3年前に植え替えたウンベラータと鉢増しするエバーフレッシュの2本です。
まずは、ウンベラータ。このHPを立ち上げた3年前に植え替えの様子を載せたのですが、鉢底にびっしりと根っこが飛び出てますね。
鉢から取り出してみますと・・・。
鉢に沿うように根っこが回っていますね。以前も土の変わりにベラボン®で植え替えたので、今回もベラボン®を使います。
これがベラボンを水で浸したものです。
ベラボンはココヤシの繊維から作った園芸資材です。土の代わりのベラボンで植えると驚くほどの根の張りが期待できますし、使用済みのベラボンは燃えるゴミとして処分できます。
自治体によっては、土の処分ができないとお困りの方もいるはず。
お庭のある方なら、使用済みのベラボン®を土に戻せば、土壌改良材にもなりますし、いずれは土に還ります。
利点で言えば、培養土より軽いので水やりなど植物の移動も楽々です。
ただ培養土より少し乾くのが速いかも知れません。
今まで水やりあんまりしてないなぁ~と思う方は、ベラボン®の扱いに注意して下さい。
これぐらい根っこの周りのベラボン®を落としましたよ。
最初にゆっくりシャワーの水でベラボン®を馴染ませて、軽く押し込んでいきます。
最後にメネデールを希釈したお水を入れて終了です。
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続いて、エバーフレッシュの植え替えです。
支柱を外して太い幹の方を立たせるように仕立てていきます。
我が家は狭いので、こんなに両手を広げたエバーフレッシュを置く場所がありません。
また支柱を立てて、幹を曲げて幅を調整します。
エバーフレッシュは支柱の高さまで、混み合う枝葉は剪定しました。
ウンベラータは冬の間、葉の色が薄くなってしまったので、新しい芽を促すように剪定しました。
ベラボン®自体には肥料が入っていません。
固形の置き肥を載せてあげます。(白い粒)水やりをするたびに、ゆっくり溶けだしてくれます。
エバーフレッシュはリビングの薄いカーテン越しに、ウンベラータはベランダ奥の明るい日陰に置きました。
真夏の日差しは葉焼けを起こすので危険ですが、梅雨明けまでウンベラータはお外で養生します。
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恐れずご自分で植え替えてあげると、より一層愛着がわいてくると思いますが、植え替えの準備や土の処分、または不安があったりと、色々ご事情もあるかと思います。
そんな時はどうぞ、お気軽にお問合せ下さい。
また、ベラボン®での植え替えをお勧めしていますが、培養土での植え替えも承っております。
ご相談いただければ、最善の策をご提案いたします。