さいたま市のマンションにお住まいのお客様より、ご購入されて半年のフィカスアムステルダムキングとモンステラの土の中から虫がわいているので、植え替えをして欲しいとご依頼がありました。
HPからのお問合せで、ベラボンでの植え替えをご希望されていました。
GREEN BASKETのHPでは、観葉植物の植え替えにはベラボンを是非使って欲しいとおすすめしていますので、少しずつ市民権を得たベラボンに嬉しく思います。
何度もご紹介していますが、今回の作業の流れをお伝えしていきます。
広いベランダを作業に使わせていただきました。
フィカスアムステルダムキングはショウナンゴムノキの葉を大きくした品種改良版です。
幹がクネクネ曲がり仕立てなので、恐らく高額購入なのではと推測されます😅
1.9mの高さがあるので、作業は2名で行いました。
事前に吸水させておいたベラボンです。
鉢から取り出したら、あんまり根が張っていませんでした。
土の中に虫がいるようですので、出来る限り土を落しました。
ベラボンで植え付けていきます。
隙間が無いように、何度もベラボンを入れては押し込み、入れては押し込みます。
ベラボンの入れが甘いと、自立出来ません。
ぐらつきがないように、ベラボンを入れました。
同じ要領でモンステラも植え替えました。
根っことわずかに残った土にまだ虫がいると困りますので、潅水後希釈した害虫駆除の薬剤を溶かした水もまきました。
作業終了です。
ベラボン自体には肥料成分が入っていないので、2週間くらい経って植物が落ち着いたら、固形の置き肥を入れて欲しいとお願いしました。
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今の時期は残暑で日差しがきつく、外に出して置くと葉が焼けてしまいますが、お彼岸過ぎ頃から10月下旬くらいまでは、外に出してあげていれば新芽がどんどん動き出します。
ベラボンの水やりは、土の時より回数が多くなります。
根を張らせるために、ベラボンは湿った状態をキープして、気温がどんどん下がり冬に近ずくにつれて、水やりの量を減らしてください。